Web制作会社を運営しながら、クライアントのサーバー選定に関わることが多くあります。「どのサーバーがいいですか?」という質問は制作者なら必ず受ける質問です。
この記事では、Web制作者・WordPress案件に特化した視点でレンタルサーバーを比較します。
選ぶポイント:Web制作者視点
一般ユーザーと違い、Web制作者がサーバーを選ぶ基準は以下になります。
- 複数サイトを管理できるか(マルチドメイン対応)
- WordPress の表示速度・安定性
- SSH / CGI / PHP バージョン切替が可能か
- 法人クライアントに提案できる信頼性
- サポート品質
① XServer for WordPress(WordPress専用・高単価案件向け)
WordPressに特化したエックスサーバー社のサービス。通常のエックスサーバーよりWordPress運用に最適化されており、自動バックアップ・高速表示・セキュリティが強化されています。
クライアントに「WordPressサイトをしっかり運用したい」と言われた場合の第一候補。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 990円〜(ベーシック) |
| WordPress特化 | ◎(専用環境) |
| 表示速度 | 高速(LiteSpeed採用) |
| 自動バックアップ | あり |
| 向き | 個人〜中小規模のWP案件 |
② ConoHa WING(コスパ重視・個人〜中規模)
GMOグループのレンタルサーバー。国内最速クラスの表示速度とコスパの良さが特徴。Web制作者の間でもよく使われており、WordPressの簡単インストールや管理のしやすさが◎。
初めてサーバーを契約するクライアントや、コストを抑えたいケースに向いています。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 941円〜(WINGパック) |
| 表示速度 | 国内最速クラス |
| マルチドメイン | 無制限 |
| 無料独自SSL | あり |
| 向き | 個人・中小企業のWPサイト |
③ CPI(法人・高信頼性案件向け)
KDDIグループが運営する法人向けレンタルサーバー。セキュリティと安定性に特化しており、企業・官公庁サイトの制作案件で提案できる信頼性があります。
「会社のサイトだから安心できるサーバーに置きたい」というクライアントに最適。単価も高めで、月額費用をクライアントに請求できる継続収益にもなります。
| 項目 | 内容 |
|---|---|
| 月額料金 | 3,300円〜(共用) |
| セキュリティ | ◎(WAF標準搭載) |
| サポート | ◎(電話サポートあり) |
| SSL | あり |
| 向き | 法人・中〜大規模サイト |
3サービス比較まとめ
| サービス | 月額 | 向いている用途 | 特徴 |
|---|---|---|---|
| XServer for WordPress | 990円〜 | WordPress案件全般 | WP専用・高速・安心 |
| ConoHa WING | 941円〜 | 個人〜中小WPサイト | 最速クラス・コスパ◎ |
| CPI | 3,300円〜 | 法人・高信頼性案件 | KDDIグループ・電話サポート |
制作者としてサーバーを提案できることは、案件単価の向上と継続的な管理費収益につながります。クライアントの規模・用途に合わせて使い分けましょう。
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