制作ディレクションとはなんでしょうか?
弊社内での制作ディレクターの仕事、役割などを書いていきます。
メール転送屋ではない
弊社の案件のほとんどは、代理店様などを通しての受託案件です。
そのため、だいたいの情報は、既に整理された状態で弊社に届きます。
有難いことに、代理店様ご担当者によっては、そのまま制作部隊に転送すればよいほど情報整理をしてくれる場合もありますが、
それでもやはり、多少の補足は絶対に必要です。
例えばスケジュールなどは、弊社内チェックの時間を考慮し、
代理店様のご希望アップ日と、弊社内でのデモアップ日は違いますね。
メールを転送するだけなら、そのようなシステムを組み、制作側に自動転送します。
しかし、やはり情報整理が必要なので、ディレクターという役割があるのです。
クライアントからのメールを制作側へ、そのままコピペの転送は、なるべくしないことを心がけなくてはいけません。
制作側にとってわかりづらい=制作が円滑に進まず無駄なやりとりが増え、時間のロスになるからです。
ディレクターは、依頼主と制作側のあいだで情報整理する、橋渡し役と考えてください。
具体的にどんな作業があるのか?
・案件内容のまとめ、概要
・制作チームの編成、アサイン
・必要な場合は打ち合わせに出向く
・見積もり作成
・依頼主(代理店様、エンドクライアント様)からのご依頼内容を制作チームに依頼、情報共有
・スケジュール管理
・修正項目などのまとめ、依頼、チェック
・成果物の最終チェック
・納品
納品までの流れ
代理店様からの受託案件編
・クライアントからの依頼内容をまとめる(情報整理シートにまとめる)
・スケジュールをたてる
・制作側のチームを編成、アサインする
・見積もりを作成、提出する
[そして 晴れてご発注頂けたら]
・制作チームに制作着手依頼をする
・スケジュールどおりに進むよう、代理店様からのデータ支給、制作側の進捗など、全体を見渡しながら進行する
※スケジュールどおりにいかない場合の、スケジュール調整等の交渉もディレクターの仕事
・成果物のチェック
・納品
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